シニアの自転車事故事例を見れば、一層、自転車保険の加入が必要かがわかる

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「シニアの自転車事故事例」

自転車という乗り物は便利で手軽に使えます。歩くよりも時間短縮になりますし、自動車の様に運転免許を取得する必要もありません。一方では日本は高齢化が世界一のスピードで進み、65歳以上の高齢者が増えつつあります。 いま、自転車は安全な乗り物であるという神話は崩れつつあり、また高齢者による自転車事故もマスコミで報道されるようになりました。ここに高齢者による事故事例を3件報告させていただきます。

■自転車と自動車の接触事故事例

78歳男性Aさは普段とおなじように自転車を運転して買い物に出かけました。
近道をするために片側一車線の県道を横断しようと信号のないところを渡り、走行中の自動車と接触全身打撲の重傷を負いました。

この事故の原因を探ると、高齢者Aさん側の問題点として①信号のない道路を渡っていた。②左右の安全確認ができていなかった、という2点があげられます。

この男性Aさんは視力や体力的には特筆すべき問題はありませんでしたが、やはり高齢化による運動能力、判断力が低下していたと考えられます。また信号のない所を横断するという悪い習慣も原因の一つになっています。

■自転車と歩行者の接触事故事例

75歳高齢者のB子さんは友達の家を訪問するためにいつもの道を自転車で走行していました。
待ち合わせ時間に遅れそうになり、時間に間に合わそうと、必死でいつもよりも速度を出して運転していました。

自転車は「歩道」の中央部を走行中、反対側から歩いていた女性C子さん(63歳)と接触して横転、A子さんにかすり傷程度の傷で重大な被害はありませんでした。
しかし歩行者C子さんは転倒したはずみで右足大腿部の骨折を負い入院、手術を受けました。

この事故の場合歩道の中央部を高速で運転していたことが第一の原因になっています。また時間に遅れないよう運転に集中していたあまり歩行者に対する注意を怠っていたと思われます。

■自転車の自損事故事例

高齢者のCさん(70歳)は自転車の愛用者で、自転車で買い物や近くへ出かけるなど楽しんでいました。
ある雨上がりの日に、走り慣れない道路で自転車を運転し、勾配の強い下り坂を走行していました。

下り坂の為に予想以上に速度が出て、坂の途中で減速をしようとブレーキを操作しましたが、雨に濡れた道であったためにスリップして、ハンドル操作を誤り、道路に転倒し手首を骨折しました。

事故の原因は、雨上がりの下り坂を高速で走行したことにあります。この場合は自転車を降りて、自転車を押しながら坂を下るべきでした。

シニアの自転車事故による損害賠償事例について解説しております。思いがけない事故により、人に危害を加えてしまし、賠償命令が出た本当の事例を掲載しました。