さまざまな保険がある中で、自転車保険も今や当たり前のものとなりました。
自転車に乗る方が多くなったことによって自転車による事故も目立つようになり、自転車保険がより求められるようになっています。
ただ、その一方で保険に対して漠然としたネガティブなイメージを持っている方もいるかと思います。
では、自転車保険にデメリットはあるのでしょうか?
ここでは自転車保険のデメリットについて考えていきたいと思います。
選択肢がまだまだ少ない
自転車保険のデメリットということなのですが、強いて挙げるのであれば選択肢の少なさです。
保険にも生命保険や医療保険などいろいろなものがあるのですが、その中でも自転車保険というのはまだまだ新しい部類に入ります。
実際にここ数年で自転車保険に関する情報をよく見聞きするようになったという方も多いはずです。
昔から定番の保険として存在していたものと比べると、やはり自転車保険というのは選択肢がまだまだ少ない傾向にあります。
まさに成長段階なのです。
もちろん、需要が高まっている今だからこそこれからどんどん選択肢は増えてくるかと思いますが、他の保険と比べたときにはその選択肢の少なさが残念に感じられるかもしれません。
年齢制限に引っかかる可能性がある
自転車保険の中には、年齢制限を設けているものも少なくありません。
もちろん、年齢制限を設けていない自転車保険もあるのですが、年齢制限を設けているものだとその年齢制限に引っかかってしまう可能性があります。
どれだけ魅力的な自転車保険であろうと年齢制限に引っかかってしまえば加入することはできません。
もともと高齢者の方が加入できる保険というのは限られているのですが、少し前までは自転車保険に関しても高齢者の方の加入が難しいものも多い傾向にありました。
ただ、高齢者にこそ自転車保険が必要だろうという声を受けて、高齢者にターゲットを絞った自転車保険なども出てきているようです。
年齢制限に引っかかる可能性があるという部分は現時点で自転車保険におけるデメリットになるかもしれませんが、今後ユーザーの声に応える形で自転車保険の年齢制限も変わってくるかもしれません。